外国語を勉強する理由
私にとっては中国語を勉強することも、英語を勉強することも、その他の外国語に手を出してしまうことも全部自然なことで、むしろ「他の人はなんでやらないの?」と思ってしまいます。こんなに楽しいのに。そして気づきました。私はただ言葉が好きなんだ!
フィリピン語を勉強しても、今後の人生であまり役に立つとは思えません。そしてこの国は英語が普通に通じるので、フィリピン語がわからなくても特に問題ありません。でもGood morning! っていうよりもMagandang umaga!っていう方が楽しいのですよ。そして街で隣の人たちが使っている言葉がどうしても気になってしまうのですよ。
それに外国語が使えるようになるとどんなに楽しいかも知っているので、フィリピン語をわかるようになったらきっとまた別の面白い世界が覗けるに違いないとワクワクするのです。
私は10代のころから30代の今に至るまでずっと外国語を勉強していて、かつそれが仕事にも絡んでいたので、何で自分はこんなにも外国語に執着しているのだろうとわからなくなる時期がありました。中国語を専攻したからには仕事に役立てなくてはならないという強迫観念めいたものも持っていました。でも実際に仕事で中国語を使いたいと思っても、地理的な理由や自分のレベルによる理由等でなかなか難しい。それで迷走していた時期がありました。こんなに苦しいならやめちゃおうかなと思ったことも。今もまだ若干迷走しているところもありますが、一つわかったことがあります。
「どうも私は外国語が好きらしい。」
だからきっとこれからもやめることはないのでしょうね。
